１：ココナッツ由来の新素材は「120日」で土に還ります

日本人のプラスチックごみ廃棄量は世界2位。プラスチック分解には400年以上かかると言われていますが、「ココナッツ由来の新素材」は120日で土の堆肥となります。
新素材は全10色展開で、原料・染料はすべて植物性。ココナッツウォーターや麻・バナナの茎の繊維などから作っています。　　　

※廃棄量世界2位：日本財団ジャーナル（2022.9.30記事）より

２：当社が責任もって土に還します

手放したい当社のアイテムを返送していただければ、当社が最後まで責任もって安全に土に還すというサービス「さよならの作法」を2024年5月に開始。

３：廃棄予定だった 70万個ものココナッツが新素材へ

インドではココナッツの大量廃棄による土壌および水質汚染が問題になっています。エシカルブランド「never leather」が扱う素材は、廃棄予定だったココナッツ約70万個（ココナッツウォーター約7,000万リットル）をアップサイクルした実績のある、インド発のシート状素材です。

環境保護だけでなく「アニマルフリー（動物の革を使わない）」「インドの雇用創出」にもアプローチできます。インドの工房では現在、10名の職人を雇用し、１枚１枚手作りで製造しています。同素材はPeTA認証（動物を一切使わないヴィーガン認定）を取得、国連インド共催の「サーキュラーデザインチャレンジ」にて2020年に大賞を受賞。

４：エシカリージャパン代表より

私は10年以上NGOで南アフリカの支援活動をしていますが、一方でビジネスでも貧困や環境問題にアプローチしたいと考え、2023年に一人で起業しました。

インドの廃棄ココナッツウォーターからできた100%植物由来の素材は、インドの深刻な環境問題だけでなく、雇用を創出・継続できる、動物性の革の代替となりうる革新的な素材だと信じています。現在、主にヨーロッパ市場でその卓越性が認められつつある、気鋭のエコ素材です。ぜひあなたのアイディアで、never leather の可能性を深め、開花させていければ幸いです。デザイン前のブレストも歓迎します。（代表　中川雅里名）

５：デザイン募集の概要

応募条件：性別年齢不問、お一人様何点でも応募可能。
著作権の取り扱い：受賞作品の日本および世界のすべての国の特許、実用新案、意匠、商標、著作権に関するすべての権利は主催者に帰属するものとし、商品化にあたるデザインの一部改変についても了承したものとします。
応募期間：8月2日（金）～10月31日（木）
結果発表：弊社WEBサイトにて発表（12月中旬予定）
採用されたデザインは製品化します。エントリー方法等の詳細は以下ご参照ください。
https://neverleather.theshop.jp/blog

販売場所：有楽町マルイ「エシカルな暮らしLab」（東京）、Shima Denim Works（沖縄）
オンラインショップ：never leather by tokyo
Instagram：@never_leather_by_tokyo

６：会社概要　エシカリージャパン合同会社 　

2023年4月設立。「世界と日本をエシカルでつなぐ」をミッションに、エシカル製品の企画・輸入販売、教育業を展開。東京都主催「TOKYOエシカル」パートナー企業。
心地よい製品を通して少しでも世界が良い方向へ向かうお手伝いをします。